コラム

1台のパソコン内にある、これだけの個人機密情報

 マイナンバーで個人情報流出の懸念が増幅?!
2015年、かねてより与党の目玉政策とも言われていた「マイナンバー制度」が動き出しました。
これにより、関連省庁などに紐つけされた個人情報が流出してしまうのではないか、という危惧が現実性を帯びてきています。
しかし、個人情報の漏洩が問題とされるのは何もマイナンバーのみとは限りません。
一般の企業もまた、収集した顧客の情報などを廃棄する場合は、安全に配慮してデータ消去を行わなくてはならないのです。

 完全なデータ消去とは?
公的機関や企業が使用しているパソコンの中には、多くの個人機密情報が詰まっています。
住所や氏名、連絡先、企業名など、顧客にとっては知られたくないデータばかりであると考えられるでしょう。
これらの情報保持期間が過ぎて消去したいと考えるときには、「完全なデータ消去」を確実に遂行することが求められるのです。
パソコン上のデータをゴミ箱に入れて消去したから安全か、というと決してそんなことはありません。
デスクトップから見えない内部には、まだデータが保管されたままの状態になっているのです。
壊れてしまってもう電源が入らないという環境であっても、そのまま捨ててしまうことは避けましょう。
ハードディスク内部から壊してしまえば、誰も中のデータを取り出すことは出来ないと安易に考えてしまうのは大変危険です。
上記で触れたゴミ箱の例のように、ハードディスク内部にはデータが残されている可能性があります。
万が一、悪意のある第三者にハードディスクが渡ってしまった場合は、ほぼ間違いなく中身の復元を行われてしまうことでしょう。
では、どうしたら安全にデータ消去が行えるのでしょうか。
確実に消去できるオススメの方法は、プロに依頼することです。
データ消去を専門に行うサービスを利用することで、パソコン内部の個人機密情報をきれいに消し去ることができるでしょう。
今後、ますます個人情報に関する監視の目は厳しくなって行くことが予想されます。
漏洩のリスクを最小限に抑えるために、しっかりとしたデータ管理を行うことが求められるのです。

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